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22 August 2013

 

西行きの雲

 

 

日時: 2013年8月22日(木) 14:00~

 

明治学院大学ボランティアゼミ × 田中良、前川紘士

展覧会/ワークショップ

 東京都にある明治学院大学の教養教育センター開講科目「ボランティア実習」の授業では、毎年夏に西へ向かい、いくつかの土地での出会いを通して学びの機 会を作る旅の授業「Go west」を行ってきました。2013年は、埼玉県見沼福祉農園を出発し、岐阜県郡上八幡、京都府伏見、大阪府西成に至る旅になります。京都では美術家田 中良と前川紘士による半日ワークショップという形で受け入れを行い、共同スタジオGURAにて展示を行います。

 


 東から旅をして来る学生たちに、旅の途中で何か「もの」を手に入れてもらい、それにまつわるものがたりと共に、京都は伏見にある共同スタジオ 「GURA」にて半日展示してもらいます。周りの水を集めて別の土地に雨を降らせる雲のように、旅の中で得た「もの」を、彼らのものがたりと共に京都の展 覧会場に運んでもらいます。展示の最後には、参加者にそれら「もの」にまつわるものがたりを語ってもらいます。ものの展示とものがたりを介し、学生の旅の 授業に新たな切り口を開きます。

 

 

 

 

 

 

24 May 2013

 

野良人類学会 コミュニティ難民篇

 

 

2013年5月24日(金)18時~

「住み開き」の提唱者アサダワタル氏が、最近考 えて続けている「コミュニティ難民」というコンセプト。タンザニアの路上商人マチンガの民族誌を書いた文化人類学者小川さやか氏の、「都市を生き抜く狡 知」をめぐる語りを受けながら、日本のコミュニティ難民と、タンザニアの路上商人に共通する構造を見出す。そのうえで、各地で「コミュニティ難民」的に活 動する人々が応答する。そんな車座トークの饗宴。

 


■参加者(敬称略、順不同)
小川さやか(文化人類学者/『都市を生き抜くための狡知:タンザニアの零細商人マチンガの民族誌』著者)
アサダワタル(日常編集家/『住み開き:家から始めるコミュニティ』著者)
前川紘士(美術家)
田中良(アーティスト)
猪瀬浩平(文化人類学者/見沼・風の学校)
など

■主催
野良人類学会

■協力
日本ボランティア学会有志


#アサダワタル氏による、「コミュニティ難民」の暫定的定義
 コミュニティ難民とは、個人の生産活動において、ある特定の分野における共同体(community)に重点的に属していない、もしくは複数の共同体に 分散的に属している状態が長引くことにより、自分の生産活動の分野を特定することが困難となり、どのコミュニティに居てもそれなりの親密感を感じながらも 同時に疎外感も拭いきれず、そのことにより活動初期はアイデンティティの揺らぎを元にした多少の精神疾患を伴うこともあるが、徐々にその独特な浮遊感の心 地よさに気づいてしまうことで逆に開き直り、積極的に活動分野を拡散させていくことで新たな社会との実践的な関わりを生み出すことへと意識的に向っていく 人々を指す。