野良人類学会 コミュニティ難民篇

5月24日(金)18時~

 #ぼちぼちとはじめます。途中参加歓迎です。

「住み開き」の提唱者アサダワタル氏が、最近考えて続けている「コミュニティ難民」というコンセプト。タンザニアの路上商人マチンガの民族誌を書いた文化人類学者小川さやか氏の、「都市を生き抜く狡知」をめぐる語りを受けながら、日本のコミュニティ難民と、タンザニアの路上商人に共通する構造を見出す。そのうえで、各地で「コミュニティ難民」的に活動する人々が応答する。そんな車座トークの饗宴。

■参加者(敬称略、順不同)
小川さやか(文化人類学者/『都市を生き抜くための狡知:タンザニアの零細商人マチンガの民族誌』著者)
アサダワタル(日常編集家/『住み開き:家から始めるコミュニティ』著者)
前川紘士(美術家)
田中良(アーティスト)
猪瀬浩平(文化人類学者/見沼・風の学校)
など

■会場
GURA
電話090-5881-9780(田中良)

■アクセス
近鉄京都線伏見駅より徒歩5 分、近鉄・京阪丹波橋駅より徒歩10分
www.gura-kyoto.com/access

■会費
実費+スピーカーへのカンパ(感動に応じて)

■主催
野良人類学会

■協力
日本ボランティア学会有志

■参加申し込み
メール 野良人類学会暫定庶務(猪瀬浩平)kazekoukou@ybb.jp

#アサダワタル氏による、「コミュニティ難民」の暫定的定義
 コミュニティ難民とは、個人の生産活動において、ある特定の分野における共同体(community)に重点的に属していない、もしくは複数の共同体に分散的に属している状態が長引くことにより、自分の生産活動の分野を特定することが困難となり、どのコミュニティに居てもそれなりの親密感を感じながらも同時に疎外感も拭いきれず、そのことにより活動初期はアイデンティティの揺らぎを元にした多少の精神疾患を伴うこともあるが、徐々にその独特な浮遊感の心地よさに気づいてしまうことで逆に開き直り、積極的に活動分野を拡散させていくことで新たな社会との実践的な関わりを生み出すことへと意識的に向っていく人々を指す。